皆さんは年間何冊ぐらい本を読むだろうか。ビジネスパーソンに「本を読むことは重要か?」と尋ねたらYesと答えるだろう。しかし読みっぱなしになることも多いのでは、と思う(私もそうです)。そして、読書メモを書こうと思っては挫折することを、私も繰り返していました。

改めて考えると、読書は時間の投資としてはかなりの割合を占めるもの。生産性を上げるために、読書メモをどう作っていくか、いかにハードルを取り除くかを考えた結果、マンダラートという手法に行き着きました。

今回の手法のベースは、[n❁h]マンダラートが簡単につくれるアプリ『Mandal Art』の使い方、をかなり参考にさせていだきました。

マンダラートとは

Wikipediaより

マンダラートは、発想法の一種[1]。紙などに9つのマスを用意し、それを埋めていくという作業ルールを設けることにより、アイデアを整理・外化し、思考を深めていくことができる。今泉浩晃によって1987年に考案された。

どうやって読書メモを習慣化するか

習慣化をするには、それを邪魔する要因を取り除かなければいけません。読書メモについては、下記のような要因を克服する必要があると考えました。

1.手書きはやっぱり面倒
時間も掛かるし、電車の中だと書きづらいし、後からデジタル化するのも手間です

2.パソコンに頼るのは厳しい
読書をする際に、パソコンを必ずしも携帯しているとは限りません。後からメモを作ろうと思っていても、確実にやらなくなります

3.でも、スマホのフリック入力は苦手
これは個人的に下手だというのも大きいですが、PCを好む理由はタイピング速度

4.ただのメモ書きだと、頭に残らない
Kindleでハイライトした部分をメモに移すだけでも良いのですが、画像をうまく使ったり、かっちりした構成を作らないと、読書メモとしてはあまり効果が望めません

5.分量やフォーマットがバラバラだと、可読性に欠ける
Evernoteでメモを取る方も多いと思いますが、Evernoteはフォーマットの自由度が極めて高いため、何冊もやっていく中で、メモのフォーマットがバラバラになることは確実です。その場合、一冊一冊は良くても、時間を投資した成果として、後から活用しづらくなります。確実に一定のフォーマットに収めることは、内容の自由度を犠牲にしても、お釣りが来るはず。

またどんなに良いメモでも2ページになると、とたんに読まなくなります。スマホの画面でぱっと見れる状態まで、要約をしたいものです

今回のポイント(解決策が満たすべき要件)

上記の問題点を解決するために探したことは

  1. 要約命。一画面で収まるようにする
  2. 要約内容を後から簡単に参照できる
  3. 本の画像を入れられる
  4. 音声入力が可能

これらを満たすのが、最初に紹介したマンダラートを作るアプリ、MandalArtでした(iOSのみ)

実際のやり方

  1. 読書が終わったら、すぐにアプリを立ち上げる
  2. Google検索で、本の表紙画像を保存して、マンダラートの中央に配置
  3. その本を読もうと思った理由、きっかけを最初の2マス、その本のキーメッセージを次の3マス、学んだことを次の3マス、にSiriの音声入力を使って記載
  4. 画像をエクスポートして、Evernoteの読書メモ用ノートブックに保存(連携できます)
  5. 月に一度、読書メモをさらっと見直す。

下記のようなアウトプットになります。

Mandala